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地ビールを飲む

「アンカー・スチーム」は、サンフランシスコ NO.1 ビール

「アンカー・スチーム」は、ゴールドラッシュに沸く19世紀のサンフランシスコで、1896年に創業された全米初の手作りビールメーカー、アンカー・ブリューイング・カンパニーの主力商品です。アメリカでは、クラフトビールがビール市場の2割を超え、付加価値も高く未だ成長市場でもあります。


それに目を付けたサッポロホールディングスが2017年8月にアンカー社を8500万ドルで買収しました。なので、今はサンフランシスコまで行かなくても、街のスーパーマーケットやデパートで買って飲むことが出来ます。


日本の多くのビールは、何故かコーンスターチが添加されていますが (エビス、モルツなどは無添加) 、アメリカでは、それはビールとしてはありえないないという感覚です。


アンカー・スチームは、副原料を一切使わない手作りビールです。ラガー酵母(下面酵母・発酵温度5から10℃)をエール酵母(上面酵母・発酵温度15から25℃)のように常温で発酵させるハイブリッドシステムを採用しています。アンカーのビールは、錨の絵が目印です。


こちらの3種類とも355mLびん入り、2020年3月3日より全国通年販売が開始されました。


原材料:麦芽、ホップ
アルコール度:4.9%
特徴:トーストした麦香とエールのような華やかな香り。
色:濃い琥珀色。

アンカー社の看板商品で、「1001 Beers YOU MUST TASTE BEFORE YOU DIE 」という本の表紙を飾ったこともあります。

アンカー・リバティーエール(左)と アンカー・ポーター(右)

アンカー・リバティーエール

原材料:麦芽、ホップ
アルコール度:6%
特徴:シャンパンのような泡。ホップの香り高さ。マスカット風の爽やかな味わい。最高級の手作りペールエール。
色:美しい琥珀色 




アンカー・ポーター

原材料:麦芽、ホップ、大麦
アルコール度:5.5%
特徴:泡がクリーミー。チョコレートと焦がしキャラメルの香り。甘さ控えめでコクあり。香りを殺さないために冷やし過ぎない。やや癖あり。
色:黒。